年末V:終わる2022
今年も終わるなぁ。年に一度の統括記事です。
そろそろ本当に書けるようなことが無くなってきた。色んな感性が年々死んでゆくような感じがしている。もう少しハキハキ生きていかないと本当に何もない人間になってしまうな。がんばろう。
【近況】
去年もそうだったけど、基本的に何やったかもうほとんど覚えていないな……。なんとか絞り出して書こう。
基本的にあまり外に出ないので何も話題として書くことが無い。
来年はもう少し外に出て、色んなものを見るようにしようかな……。遠出をするとガソリン代とかいろいろ考えちゃうけど、そういう事も考えずに色々見ていった方が良いんだろうな。
ダイエット
去年の年末に親知らずを抜いたときに体重が少し落ちたので、どうせなら挫折したダイエットでも再開してみようと思い、ゆるゆると続けている。
少しずつジワジワと減っていって13キロくらい落とせたかな。あすけんで摂取・消費カロリーを見つつエアロバイク漕いだりしながら気長にやっています。
私の性格上、「やるぞ!」なんて意気込んでやると絶対後から辛くなって辞めちゃうので、「太ってもいいや」くらいのテンションでやってる。なので体重のグラフの変動がすごい。1週間で±1~2キロは全然ある。
あすけんの数値となかやまきんに君のYouTubeがモチベーション。最近はエアロバイク漕ぎながらアマプラでアニメを見たりしているので、少しずつアニメも見るようになったな。
とはいえ、10月あたりから体重が落ちなくなってきたので、さすがにもう少し本腰入れて落としていかないとな……。
お料理
ダイエットでオートミールに手を出してみるもあまり好きになれず、余ったオートミールを何とかしようと色々試したことがきっかけで、最近は色々なにか作っては食べている。
オートミール使ってクッキー作ったりパウンドケーキ焼いたりとか、レシピ見たら簡単そうだったのでチーズケーキやレアチーズケーキを作ってみたりなどした。
ショートケーキも作ってみたけど、全然うまくできなくてボロボロになってしまった。難しい。
ほかにも市販のカレールーを使わずにカレーを作ってみることもやってみたり。カレーって市販のルーを使わなくても割と簡単に作れたりするもんなんだね……。
基本自分が食べるものなので分量とかもかなり適当に作っているせいか、失敗することも多いんだけど、楽しいので今後も暇を見て作っていくかも。
【買ってよかったもの】
あすけん
「買ってよかった」とは違うんだけど、導入してよかったアプリ。
なんとーなく導入したアプリだけど、自分の摂取カロリーが明確に把握できるようになるだけでも楽しい。数字として見れるって大事だな。
上述したダイエットも、あすけんが無ければ間違いなくこんなに続いてなかったのでありがたいです。
iPad mini (第6世代)
今年買ってよかったもので一番はぶっちぎりでコレ。買ってからずっと使い倒している。
iPad mini、本当に買う直前までは「いや、iPadは画面大きい方が良いから、次買うならAirかProだな……」と思っていたんだけど、自分の用途を色々検討した結果、「iPad mini買うのが一番ベストなのでは……?」と気付いてからは一気に欲しくなってしまい、そのまま本体・カバー・Apple pencil2まで買いそろえてしまった。
サイズ感も思っていた以上に使いやすく、Amazonプライムやyoutube、kindleなど楽しんでいる。
電子書籍ではさすがにサイズ小さいだろうと思っていたのだけど、使ってみると意外と違和感なく使えている。文庫本サイズって感じ。おかげでminiを買ってから元々持っていたiPad(第6世代)の使用頻度が激減した。
SIMカードも挿しているので外でも使えるため、バッグインバッグとして使っているカバンに財布・小銭入れ・鍵・AirPods ProとiPad miniを入れて持ち運んでいる。
プロクリエイトで会社のお昼休みにちょこちょこ落書きしたり、メモを取ったりするのにも使えて良い。
買うまではminiは中途半端なサイズだよなぁなんて思っていたんだけど、いいもんですね。これからも使い倒していこう。
山善 ノンフライヤー 2.2L 電気フライヤー
別の機種だけど、いつも読んでるブログの人がエアフライヤーを紹介していたのを読んでから気になっていた。
使ってみると明らかにレンチンと違う!
揚げ物も衣がサクサクして揚げたてみたいになって楽しい。とんかつで試してみたときは感動するくらいサクサクでうれしかった。余分な脂も落ちてて少しヘルシー。
温めるのに結構時間がかかるため、レンジより気軽に使うことができないのだけど、うちはスーパーの総菜を買うことが多いので出番は多いかな。これからも使っていくぞ!
小さい財布
財布を買い替えた。
元々使っていた財布も別にまだまだ使えるのだけど、iPadminiを持ち運ぶようになってからちょっと大きさが気になるようになってしまい、安かったものを購入。
届いた当時は可も不可もなく……という感で、カード類は5枚くらいしか入らないし小銭入れもとりあえずあるくらいの感じだけどだんだんと使い慣れてきた。
使っている小銭入れとほぼ同サイズなのでカバンの中が少しスッキリしたかな。
耐久性がどうなのか不安は少しあるけど、長く持ってくれたらうれしいな。
【良かったゲーム】
今年遊んで印象に残ったゲームたちを軽く振り返っていく。
正直、今年は例年以上にゲームを遊んでいない気がする……。プレイ時間も少なく、並べてみると大型タイトルばかりでインディーゲームのような小規模タイトルはほぼ触れていない気がする。
このままだと本当に近い将来ゲームを全く遊ばなくなってしまうんじゃないかという恐怖がすごい。
だめだだめだ! もっと遊ばなければ……。
ポケモンレジェンズ アルセウス
本編シリーズを手掛けるゲームフリークが制作した、本編とは異なるポケットモンスターシリーズの新作ゲーム。
ポケモンを捕まえることに注力した作りで、広大なフィールドを駆けまわりながら、草むらに隠れたり、時にはバトルしながらポケモン図鑑を埋めていくのが目的。
これは寝てるムックルを狙っている私。
本作、時系列が本編シリーズの遥か昔の出来事なので、まだ人とポケモンが共存していない時代が描かれる。
フィールドに繰り出すとポケモンが問答無用でプレイヤーに襲い掛かってくるのがかなり新鮮で、怖い。
「かわいい~~」なんて気持ちで近寄ると奴ら本気で襲ってくるぞ!! マジではかいこうせんとか撃ってくるからな。金銀のワタルかよ。
プレイしていると本当に頷くしかないセリフ。
イベントも含め、人と共存している本編作品では見られない様子が描かれていて、新鮮だった。
まだ見ぬポケモンを探し、広大なフィールドをポケモンの助けを借りて駆け巡る、それがとても楽しいゲーム。のちに出る本編、スカーレット・バイオレットにもつながる作品だ。
バトルよりも図鑑集めの方が楽しい自分にとっては、かなり理想的なゲームだった。
本編もいいけど、レジェンズの方もシリーズ化してほしいな。
ELDEN RING
発表から結構な時間が経ってついに発売された、フロムソフトウェアの最新作。
ソウルシリーズの流れを汲む作品で、オープンワールドの広大な世界で探索と緊張感のある戦闘が楽しめる。
ソウルシリーズはダークソウル3をプレイ済みで、正直そこまで刺さらなかったんだけど、SEKIROが面白かったので買ってみた。
本作、本当にフィールドが尋常じゃなく広く、マジで探索しても探索しても終わらない!
数十時間遊んだけど、埋まってないマップもチラホラあるし、配信者の動画を見ると見知らぬ土地を探索していたりするので本当に途方もない。
「ダークソウル4・5・6がいっぺんに来た」とか言われているのを見たけど、本当に誇張でもなくそれくらいあるのでは?と思えるボリューム。遊びつくすにはどれだけの時間がかかるんだろうか。
そんな凄まじいボリュームだけど、グラフィックも美しく、シチュエーションも豊富で飽きずに探索できる。
そしてもれなく強敵が待ち構えている。
本作、ソウルシリーズよろしく高難易度で、とにかく強い敵が至る所に配置されているんだけど、オープンワールドで攻略順を割と自由に遊べるので、強敵が倒せなくても別の場所に気軽に探索に行けたりするのが良い。
戦闘はザコでも油断しているとすぐ死ぬため、手に汗握る緊張感があり楽しい。
勝てなくもプレイヤーを強化すれば割と何とかなる事も多いので、倒せなかったら諦めて違う場所に行くかーと、フラフラほかの地域を探索し、気づいたらソウルがたまっているので強化してから再戦する、などをして進めていた。
とはいえ、どこに進んでも得体のしれない敵が待ち構えていたり、手に入るアイテムも「呪物では?」と思うような物ばかりなので、マジでこんな感じのゲームである。
ありとあらゆる要素のクオリティが非常に高く、且つフルボリュームの超大作。
発売まで時間がかかってしまったことも、発売して1200万本超売れるのも、様々な賞を総なめするのも頷ける作品。
個人的なGOTYを選ぶなら本作かな。ただただ圧倒され、夢中になって遊んだ。面白かったです。
ただ、ラスボス含め一部のボスは許さねえからな……。
終盤基本キレ散らかしていたのでめちゃくちゃレベル上げて挑んだんだけど、気づいたら230超えて笑った。
STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN
スクウェア・エニックスとコーエーテクモゲームスのチームニンジャがタッグを組んで制作されたFF1を原作としたアクションRPG。
FF1で印象深いボスであるガーランドを描いた物語だ。公式的には一応過去編という事ではなく、あくまで「if」だったり「可能性の一つ」的な立ち位置らしい。
物語序盤は記憶が無いからか、味方がみんなフワフワした曖昧なことばかり言ってるし、プレイヤーも何も分からないまま進行する。
主人公のジャックは「カオスを倒す」という使命感だけを抱えて突き進んでいく。
序盤のジャック、ボスが名乗ろうとして「我が名はーー」と言ったタイミングで「貴様の名前なんぞ知るか!」って話も聞かずに殴りかかるのが良すぎる。あまりにもチンピラ。
絵面がチンピラ過ぎて「そんなわけあるか!」と突っ込みたくなる。
システムとしては、装備された二つのジョブを切り替えつつ敵と戦っていくアクションゲーム。
主人公側にも敵側にもHPの他にブレイクゲージというものが存在し、これが0になるとブレイク状態となり無防備となる。
敵がブレイク状態になると一撃で倒せる「ソウルバースト」が使えるのだけど、これが赤く結晶化した敵をジャックが力任せに砕いていく演出で、見た目的にもかなり爽快で気持ちいい!
また、基本的には高難易度のアクションゲームだけど、難易度をSTORYにすると難易度がガクっと下がり、かなり爽快感の強いアクションゲームと化す。
臨機応変にジョブを切り替えながら敵をガシガシ殴ってブレイクゲージを削り、そこからソウルバーストで敵を砕く!
シナリオが気になって早く進めたかったこともあったけど、中盤以降は難易度下げて遊んでいたな。個人的にこっちの方が好きなバランスだった。
本作、アクションも良かったけどシナリオがとにかく良かった。
ガーランドが主人公な時点である程度予想の付く内容ではあるんだけど、シナリオに絡む登場人物が予想外な使われ方が多くて、続きがになる展開で進行されていく。
ガーランドもアストスも、原作のFF1からよくもまぁあそこまで膨らませたものだよ!
クライマックスの展開が好きで、クリアするころには確かにFF1を感じさせるものになっていた。おすすめです。
星のカービィ ディスカバリー
いつになってもまんまるかわいい、星のカービィシリーズの最新作。
いつもの横スクロールアクションと違い、本作は3Dアクションゲーム。すいこみ大作戦など外伝作品ではちょいちょいあったけど、本編としては初だね。
いつものプププランドと違い、自然と文明が混ざり合った「新世界」が冒険の舞台。
新世界に跋扈する謎のビースト軍団にさらわれたワドルディを助けるため、カービィは新世界で出会ったエフィリンと共に冒険に出発する。
奥行きのある3Dステージを舞台に、おなじみのすいこみ、はきだしやコピー能力を駆使しながら自由自在に大冒険!
ステージを探索しながら、至る所で捕らえられたワドルディを救出しながら先を目指す作り。
本作の特徴は何といっても新アクション「ほおばりヘンケイ」!
大きな物体を吸い込んで、見てるこっちが心配になるようなヘンケイの仕方をするぞ。カービィ大丈夫!? 体引き延ばされてないそれ!?
ほおばるものによってさまざまなアクションが可能で、ほおばりヘンケイを駆使しながらステージを進むのが楽しい作りだ。
車をほおばってステージを豪快に駆け巡ったり、三角コーンをほおばってヒビの入った地面を砕いたりと、色んなアクションが楽しめる。
ステージには画像のようにワドルディが捕らえられていてそれを救出しながら進んでいく。近づくとワニャワニャ言ってる鳴き声が聞こえるのが面白い。
ステージの最後だけでなく、道中でも捕らえられているので探索しながらじゃないとすべてのワドルディを助けることはできないぞ。
ワドルディを助けた数によって冒険の拠点となるワドルディの町での施設が増えたり、次のステージを開放したりと、意外と重要なだったりする。
とはいえ、普通に進めているだけでもクリアする分には困らないかな。
集まったワドルディたちがボスステージの扉を豪快に壊すのは見ていて楽しい。
今作のボスも歴代シリーズに負けず劣らず個性派ぞろい。
毎度おなじみウィスピーウッズもパワーアップして登場だ!
ボスはやっぱりキャロラインがお気に入り。女爪豹(めそうひょう)って二つ名もすごい。キャロライン以外だとラスボスもデザインや設定含めて好きかな。
本作、収集要素としてフィギュアがあり、集めると自由に眺めることが出来る。
眺めるとカービィと一緒にフィギュアを鑑賞できるぞ! こういうところまでかわいいを詰め込んでるのが強いよこのゲーム。
3Dアクションになってもカービィは楽しさぎっしり、かわいさまんぷく。
3Dアクション1作目とは思えないくらい出来が良かったので、横スクロールとは別で今後も新作が作られていって欲しいな。
ファイナルファンタジーXIV オンライン
アップデートでコンテンツサポーターというものが導入され、メインシナリオが人を誘わなくても遊べるようになったよ!とのことだったのでキャラを一から作成しなおしてエオルゼアの地へ降り立った。
エオルゼアのわたし。
そんなわけで始めてみたFF14だったけど、正直新生エオルゼア(ver2.0)の範囲だと個人的にはあまり刺さらなかったな……。
シナリオが面白くなってきたところで、水を差すようにつまらないクエストが挟まってしまうのが大分辛かった。
なんで蛮神が復活するぞ!ってタイミングで訳の分からんワインのお使いやらなんやらやらなきゃならねーんだよ!! 全部終わった後にそれらしい説明し始めたけど、全然留飲は下がらなかった。
クライマックスの展開とかは結構好きだったけど、正直これを「FFシリーズナンバリング1本分のシナリオです!」と言い張るのは、他のナンバリングに失礼過ぎないか?という気持ちがどうしても消えなかった。
2.0も大分前だから、いっそのこともっとクエスト削ってギュっとしても良くない?とか思ったりしたけど、まぁ難しいんだろうね。
あと、クリアするとめっちゃデカい「つづく」が出てきて笑ってしまった。つづくがこんなデカいことあるんだ。
ずっと気になっていてずっとやりたかったFF14だったけど、実際に遊んでみると正直色々と思うところが多すぎて、続きを遊ぶテンションは大分下がってしまった。
公式で「FF14が一人で遊べるようになったぞ!」と宣伝しているけど、結局ストーリー上でやらざるを得ない8人コンテンツはコンテンツサポーターに対応していないので、「一人で遊べる」には程遠いと思っているんだけど、今後どうなるんだろうね。あまり期待していない。
とはいえ、ここで終わるのもなんか癪なので、やりたくなったらまた再開しようかな。
ドラゴンクエストX オンライン
FF14 を遊んでいたら無性にやりたくなったので再開した。
ver4のシナリオをクリアしたところで止まっていたので、ver5の物語をがっつりプレイ。
これが本当に面白かった!
「ドラクエ10のシナリオはver2が一番だったなぁ」とずっと思っていたけど、個人的にはそれに並ぶくらい良かった。ver1から続いてきた色んなことに決着がつく集大成的なお話。
知らない間にドルボードプリズムもかわいいものが増えていたりしてびっくり。
この見た目だとエルフは特に合うなぁ。
2022年で10周年を迎えたドラクエ10。
サービス当初と比べるとがっつり遊んでいるわけではないけれど、私にとっては今でも変わらず楽しいドラゴンクエストの世界である。今後も合間を見ってログインしていこう。
あと買ったはいいけどほとんど遊べていないオフライン版も……。
ゼノブレイド3
Wiiから続く、モノリスソフトが開発を手掛けるRPGのシリーズのナンバリング3作目。WiiUで出たクロスも含めると4作目。
このシリーズは毎回そうだけど、今作もフィールドが広大、かつ様々なバリエーションに富むので、どこを歩いていても楽しいのが素晴らしい。
オープンワールドではないのだけど、それに匹敵するくらいには広い。
どこまでも進んでいけるフィールドで、探索していて本当に楽しかったな。
適当に歩いていると強い敵にも出くわすのもシリーズ伝統。
戦闘はメインの6人+ヒーローと呼ばれるゲストキャラの7人構成で行われる。
人数が多い! 前作が3人+ブレイド3体だったので表示的には一人増えた感じだけど、プレイアブルは倍以上。
キャラにはそれぞれ、攻撃を得意とするアタッカー、敵の注意を集め防御や回避が得意なディフェンダー、HP回復や味方の復活を行えるヒーラーの三つの役割があり、それぞれ得意な部分を生かして戦っていく。
戦闘はクラスごとに使用できる「アーツ」やウロボロスと呼ばれる巨人のような姿になれる「インタリンク」、仲間全員で総攻撃を畳みかける「チェインアタック」を駆使して戦う。
ゲームが進行するとガシガシ攻撃できるようになるし、味方が絶え間なく喋ってくれるので、ゼノブレイドらしいわちゃわちゃ感があって楽しい。
要素は多いけど、過去作と比べると全体的に色んな要素が整理されているので比較的シンプルになってて遊びやすかった。
そんな本作だけど、個人的にはあまりメインシナリオは刺さらなかった。
「二つの国家に属する、寿命10年で尽きてしまう人たち」が主人公の時点で色々予想がつく展開はきちんとやるんだけど、なんだか妙に説教臭く感じてしまった。
キャラはめっちゃ好きなんだけどね。特にメインの6人+マナナとリクは良かった。
今作、女性陣が色んな意味で強くて面白かったな。敵と対峙する際、大体初めに啖呵切って反論するもの女性陣だし。
まぁ本作で一番かわいいのは間違いなくタイオンなんですけどね。エンディングのユーニとのやりとりがあまりに好きすぎる。
寿命10年の短い生涯を駆け抜ける、世界に運命を決定づけられた者たちの命の物語。
シナリオ的にもシステム的にもゼノブレイドシリーズの集大成感が強く、面白かったです。
とはいえ、次はさすがにゼノブレイドクロスの続編がやりたいぜ! 頼むぞモノリスソフト。
Stray
猫を主人公としたアドベンチャーゲーム。何年か前に発表されて以来、あまり音沙汰が無かったんだけど、今年ついにリリースされた。
前から気になってはいたんだけど、PSplusのエクストラ、またはプレミアムに加入していると追加費用なしで遊べるとのことだったのでプレイしてみた。
ひょんなことから仲間とはぐれ、地下世界に迷い込んだ主人公(猫)が街の住人を巻き込みながら地上へ帰還する物語が描かれる。
道中で自律型ドローンの“B-12”と出会い、共に冒険することになるのだけど、その様子がバディもののようで面白い。
B-12は普段は猫のハーネスに収まっていて、道中出会う住人たちの言語を通訳してくれたり、機械のハッキングなどをして猫の旅の手助けをしてくれる。
B-12は記憶を失っているのだけど、物語が進むにつれて彼の記憶が復旧されていき、彼の正体やこの世界の秘密も少しずつ明かされていく。
まず本作、ビジュアルが抜群にイカしてる。
サイバーパンクというよりポストアポカリプスな感じなのだけど、背景ビジュアルがどれも素晴らしく、猫の視点で探索するのが楽しい。
九龍城砦ばりのビジュアルの街並みも楽しめる。このゴチャゴチャ・ギラギラした雰囲気が最高~~!
猫ちゃんが主人公なこともあって、猫の解像度が高く、プレイヤーは至る所で猫であることを楽しむことが出来る。
ちょっとした休憩スペースで寝たり(このスペースが妙な場所にあったりする)、住人の作業の邪魔をしたと思えば足にすり寄ったり、壁で爪を研いだり……。やっても特にリターンの無い意味のない行為なんだけど、意味がないのが良い。
PS5版だと壁で爪とぎを行うとデュアルセンスのアダプティブトリガーの機能を使って感触まで楽しめるぞ。
麻雀をやってる住人の邪魔をしたときにトロフィー獲得したときは笑った。
本作に登場する住人はすべてロボットで、生身の人間は存在しない。
そんな機会の住人たちとの出会いを経て、彼らの協力を得ながら猫は地上へと進んでゆく。
サブイベントも含めて、様々な住人と出会うことが出来る。
どの住人も個性的で、色んな感情や悩みなどを抱えてるのが垣間見えて、ロボットなのに人間味のある彼らとの交流もまた楽しい。
とはいえ、本作は環境の変化で生み出されたモンスターが存在する世界観で、奴らに追い掛け回されたり、謎のステルスミッションが発生するなど、「そういうゲームなの!?」となる要素もあったりする。
難易度もそんなに高くないし、明確に猫ちゃんが酷い目に合うビジュアルが映し出されるわけではないけど、失敗してモンスターに群がられているのを見ると「これは…もう……」とはなるね。
クリアまでざっと遊んでも5、6時間程度。短いながらもクリアすると確かな満足感のある良いゲーム。エンディングも良い。
気になった人はぜひ、遊んでみて欲しい。
スプラトゥーン3
ついに発売されたシリーズ三作目。
すっかり大人気シリーズとなり、発売後3日間で345万本を売り上げた怪物ソフト。
発売当時は通信エラーが多く、まともに遊べないこともチラホラあったんだけど、それだけ売れりゃあそりゃそうなるな……となったのを思いだす。
バンカラ街に降り立ったわたし。
バンカラ街、歴代の拠点の中でもかなり好き。
ナワバリバトルやバンカラマッチ、サーモンランの楽しさは私が説明するまでもなく色んな人が体験してるだろうと思うので省くけど、本作のヒーローモードもめっちゃ良かったね。
こんなイカしたビジュアルのステージがポンポン出てくる!
スプラトゥーン、一人用のヒーローモードの出来が毎回すごく良いので、遊んでいないのはもったいないぞ。
スプラトゥーン、直前にプレイした2のDLCであるオクトエキスパンションの難易度が高すぎて、3へのモチベーションが激減していたのだけど、いざ触れてみるとやっぱり楽しいねスプラトゥーン。
とはいえ、現状ナワバリもバンカラマッチもサーモンランもボロクソに負け続けるようになってしまって完全にやる気が無くなってしまっているので、今後は気が向いたらちょいちょいやるくらいでいいかな……。この手のゲームはやっぱり苦手。
ブルーアーカイブ
インストール自体はリリース当初からしていたんだけど、ガッツリ遊んだのは今年に入ってから。
大体1.5周年くらいのタイミングで遊び始めた。システム面はまだイマイチ理解できていないんだけど、イベント含めてゆるゆると遊んでいる。
メインシナリオはエデン条約編終わりまで読んだかな。
エデン条約編も良かったけど、一番は時計仕掛けの花のパヴァーヌ編だったり。とはいえ2章はまだ読めていない。カルバノクの兎編がまだ読めていないんだけど、先に読んでおいた方がいいのかな。
キャラがとにかく魅力的で、絆ストーリーも良いね。全然消化できていなくて溜まりまくっているのだけど……。
大体お世話になってる面々。
あまりガッツリ遊べているわけではないけれど、これからもゆるゆる遊んでいこう。
ベヨネッタ3
プラチナゲームズが送るアクションゲームの最新作。発表自体は結構前で長らく音沙汰が無かったんだけどようやくの発売となった。
過去作同様本作も常にクライマックスの展開が続き、思わず笑っちゃうようなド派手なシーンでのアクションが楽しめる。
本作では「デーモンスレイブ」と呼ばれる魔獣召喚を行えるようになり、より爽快で豪快なアクションも楽しめる。ゴモラを召喚して敵をなぎ倒すのが楽しい。
本作はおなじみのベヨネッタのほか、突如空から降ってきてベヨネッタに助けを求める正体不明の少女、ヴィオラも操作することが出来る。
ヴィオラはベヨネッタと操作感覚が異なり、ウィッチタイムも回避ではなくジャストガードで発動する。
ベヨネッタと大分感覚が違うので最初は戸惑うけど、慣れたらこっちはこっちで大分楽しい。
本作では世界各国が舞台となっていて、開始地点のニューヨークからフランス、中国や日本も舞台になったりする。さまざまな舞台でベヨネッタやヴィオラがド派手に暴れるぞ。
今回は過去作と比べてもマップが広めなので、探索も楽しめる。
本編の流れとは関係ない敵がひょんな所に設置されていたりするので、それを探しながら駆け巡ったりできる。
発売まで長かったけど、マップ探索、アクション、演出共にパワーアップしての登場。
相変わらず怒涛のクライマックスアクションで楽しかった。
エンディングの内容がかなり衝撃的だったんだけど、今後どうするのかしらね。まぁベヨネッタはベヨネッタだし、どうとでもなるかな。そう思わせるくらいには強いキャラだし。
ポケットモンスター スカーレット
ついに発売された、前作ソード・シールドから約3年ぶりのポケットモンスター本編シリーズ最新作。
本作の最大の特徴は何といってもオープンワールドで、今までと異なり広大なフィールドで自由なルートで冒険を楽しめる作りだ。
各所のジムを巡り、チャンピオンランクを目指す「チャンピオンロード」、
ペパーと一緒に各所に潜むヌシと呼ばれる大型のポケモンに挑み、ひでんスパイスと呼ばれる特殊なスパイスの獲得を目指す「レジェンドルート」、
そして学校の問題児集団であるスター団に立ち向かう「スターダスト★ストリート」を、それぞれプレイヤーの好きな順番で攻略することが出来る。
それぞれのルートをまたいで攻略することも可能なので、チャンピオンロードのジムを一つクリアしたから、レジェンドルートでスパイスを取りに行くか、なんて遊び方もできる。過去作と違ってジムの順番も自由だからいきなり一番強いジムリーダーに挑むことも出来るぞ!
草むらからポケモンが飛び出してきた過去作と異なり、本作では野生のポケモンがフィールド上を闊歩している。剣盾のワイルドエリアやポケモンレジェンズアルセウスのフィールドに近い作りだね。
それでいてわざマシンや通常のアイテムなどが至る所に落ちているので、目的地へ移動しながら新しいポケモンを見つけたり、アイテムを拾おうとしてつい寄り道してしまう。それだけで無限に時間が溶けていくゲームだ!
剣盾の頃から発売前に発表する新ポケモンの情報を制限しているから、本作でも至る所で見知らぬポケモンが出てきて楽しかった。
フィールド探索では本作の伝説枠であるミライドン/コライドンに乗ることで、出来ることがグッと広がる。
スパイスを集めてヌシと戦う「レジェンドルート」の冒険を進めると、コライドン/ミライドンの能力が次々と解放されていく。
より速く走れるようになったり、滑空が出来るようになったり壁を登ったりと、冒険の幅が広がるものばかり。
パルデアの大地を見下ろしながら滑空するのはとても気持ちいいぞ。
本作もゲーム開始時に3匹のポケモンの中から1匹を選んで冒険に出発するのだけど、選ぶ際に連れ歩きするイベントが始まるのが大分ズルイ。
ちいさい3匹が私について来てくれるのがもうたまらなくかわいい。1匹と言わず全員くれ!
1匹を選ぶとそのポケモンとの演出が挟まるんだけど、ホゲータの大きさだと無理があるだろ!って笑ってた。ホゲータ確か9kgくらいあったはずなんだけど。二人とも表情がかわいいのでよしとする。
街中には色んなポケモンが人々と生活しているので、その様子を見るのも楽しい。
写真撮影機能があるため、色んなポケモンと出会っては写真を撮っていた。そのため私のSwitchのキャプチャフォルダはポケモンSVだけで1000枚以上キャプチャがたまる始末に……。
これから通う学校をバックに自撮りする私。
マジでいっぱい撮ったのでこういう写真が無限にある。
冒険の途中で出会うトレーナーたちも魅力的。
発売前の情報ですでに人気が出ていたナンジャモを筆頭に、ジムリーダーも魅力的だったし、それぞれのルートで出てくるネモ、ペパー、ボタンも良かった。
特にペパーはプレイ前とかなり印象が変わったなぁ。
レジェンドルートもぐっと来たし、ストーリー終盤の展開でのやり取りも本当に良かった。いいヤツ過ぎるぜ。
ネモ、蓋を開けてみるとかなりのバトルジャンキーで笑った。
言動でヒソカって言われているけど、実際そんな感じで主人公の成長を「どんどん実っていく!」なんて表現しちゃうのが面白い。でも基本的にはいい子だし、かわいいとも思う。
何もかもがネタバレになるので何も話せないのだけど、それぞれのルートをクリアしてから始まる最後の展開がとても良くて、クライマックスはズビズビ泣きながら遊んでいた。
スタッフロール後に表示されるあの写真は、間違いなくかけがえのない、きらきらとした大切な宝物なのだ。
パルデアの冒険は本当に楽しかった。
細かい不満点はあるし、バグとみられる挙動も何度か遭遇したけど、それを吹き飛ばすくらいには面白かった!
探索してるだけでも気持ちが途切れず、最後まで楽しく遊べたな。マルチプレイやピクニックでのサンドウィッチ作りなど、触れていない遊びもまだまだあるからね。
クリア後はエド・シーランのcelestialを繰り返し聞いて思い出に浸っていた。
個人的にシリーズの中でも上位に当たる作品かも。DLCもあると信じてるぞ。
ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤
ドラゴンクエスト11の仲間キャラであるカミュと、その妹マヤを主人公としたドラゴンクエストシリーズの新作タイトル。
元は確かドラクエモンスターズシリーズとして発表されていた作品だったと思うけど、いつの間にか全く違う派生作品となっていた。
あまり事前情報を仕入れずにドラクエだしとりあえず遊んでみるか、と軽い気持ちで遊んだらかなり面白かった。
バイキング船で暮らすカミュとマヤだったが、ある日ふしぎな精霊たちに導かれて不思議な異世界へと迷い込む。
「はてしなき竜の大地」と呼ばれるその世界は「七つの竜石」とたくさんのお宝が眠る伝説の地だった。
モンスターだらけの世界で、二人が夢に見ていたお宝さがしの大冒険が始まる! といった内容。
ゲームとしてはオープンワールド風の世界でモンスターの能力を駆使して探索しながら進むアクションRPG。
仲間モンスターによって使える能力が異なり、スライムだったら弾む体を駆使しての大ジャンプ、鳥系のモンスターなら滑空など、色んな能力がある。
お宝の気配を察知すると、仲間モンスターが知らせてくれる。
お宝コンパスを使うと宝の位置を確認することが出来て、最大まで近づくとモンスタービジョンと呼ばれる能力を発動することが出来る。
モンスタービジョンは仲間モンスターの目を通してお宝が埋まっている場所のヒントが見えるようになるものなのだけど、モンスターの種類によって見え方が全然違うのが面白い。
マドハンドとかだと画面に泥がついてるし、さまようよろいだと甲冑から覗いている雰囲気が味わえる。見えづらいけどね。
そんな感じでモンスターの能力やお宝コンパスを駆使して世界中のお宝を集めまくるゲームだ!
そのお宝なんだけど、シリーズネタがふんだんに詰め込まれていて集めるのが本当に楽しい。そんなところまで拾うの!?ってネタがマジで多いぞ。
それドラクエ4の2章の序盤でアリーナが蹴破った壁ですよね!? なんでそんなものがお宝になってるの!!?
こちらは毒入りドッグフード。そんなもんお宝でも何でもねーだろ!!
こういうのがシリーズ本編・外伝問わずかなり大量にあるので集めているだけでも楽しい。
オープンワールドよろしく、少し離れた場所に行くとレベルの高い強敵が待っていたりするんだけど、ロマン技と呼ばれる必殺技がかなり強力なので、それを駆使するとなんとかなるのが大分ゆるい作りだけど、そこが良かったな。
オークのロマン技である、「どとうのひつじ」ならぬ「どとうのオーク」。ロマン技の演出はどれも派手で良いね。
まだクリアまで遊べてないけど、ゆっくり遊んでいこうかな。
CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII- REUNION
FF7リメイクプロジェクトの1作として発表された、PSPでリリースされたCRISIS CORE -FINAL FANTASY VII-のHDリマスター作品。
オリジナルはFF7本編の7年前を描く作品で、もう15年も前の作品なので色々細かい所で手が加えられている。
15年……?オリジナル版ってもうそんな前なの……???
特にグラフィックの進化はすさまじく、見た目についてはもはや別物レベル。
オリジナル版だってPSPであること考えるとかなり綺麗なグラフィックだったけど、リマスター版はFF7リメイクと比較しても遜色ないレベルまで進化しているので、オリジナル版を遊んだプレイヤーでも新鮮に遊べるはず。
グラフィック以外もUIなど大分整理されており、PSPと比べるとボタンが増えていることもあり、より快適に遊びやすく進化している。
基本は追加要素無しのオリジナル版に準ずる内容となっているのだけど、これらに手が加えられてるだけで印象が結構変わるね。
リマスターされているとはいえ、オリジナルが10年以上前の作品とは思えない、今でも色あせない作品。
こちらも、まだクリアまで遊べていないので年末年始のタイミングで終わらせたいな。リマスターされたエンディングがどうなってるのか、改めてザックスの物語を最後まで見届けたい。
【見た映画】
ゲーム振り返っただけでもうだいぶ疲れてきた。
他にも見た映画はあるんだけど、全部書いててもキリがないので印象に残ったものをチョイス。
今年はそこそこ映画見れたかな。
他にも見たかった作品はあったんだけど、色々タイミングが合わなくて映画館に行けなかったりしたので、来年はもう少し見る本数を増やしていきたい。コロナもそろそろ収束していって欲しいね……。
シン・ウルトラマン
年単位での公開延期を得てついに上映された脚本:庵野秀明・監督:樋口真嗣で送るウルトラマンの劇場作品。
TVで放送されている現行作品の劇場版という訳ではなく、初代ウルトラマンを下敷きにした作品だ。
次々と現れる巨大不明生物「禍威獣(カイジュウ)」の存在が日常となった現代日本が舞台。
禍威獣対策のスペシャリストが集結した通称「禍特対」と、大気圏外から突如現れた銀色の巨人「ウルトラマン」の戦いが描かれる。
全体通して愛情がすごすぎて、庵野監督・樋口監督のウルトラマンへのラブレターを読んでるような映画だった。シンゴジラよりよっぽどオタクの映画だったな。
一時期YouTubeで冒頭映像も公開されていたけど、本当にウルトラQみたいなことやるなんて思わなかったよ。
とはいえ、基本は世代を問わず楽しめるエンタメ作品なので、気軽に見て欲しいな。
最初は巨大で無機質で恐ろしさすら感じたウルトラマンが、終盤では美しく、かっこいい地球を守って戦うヒーローに見える、そんな映画だった。
庵野監督と言えば、シン・仮面ライダーもどうなるかな。こちらも楽しみ。
トップガン マーヴェリック
全世界が熱狂し数々の記録を残した作品、「トップガン」。
36年の時を経て続編が公開されたとなって、私のTwitterのTLなどで大盛り上がりしていたので、なんとなく気になって前作トップガンも履修して劇場に足を運んだ。
トップガン、名前はもちろん知っているものの見たことはなく、前作を見たときは想像していたものと違って青春ドラマの面が強くてびっくりした。
正直前作は「まぁ面白かったな」くらいのテンションだったんだけど、トップガン マーヴェリックはそんな私でもかなり楽しんだくらいには面白かった。前作見ておいて良かったな。
外してほしくない部分をきちんと描き、続編としてかなりパーフェクトでは?って感じの作り。トム・クルーズカッコ良すぎるな。
ドラゴンボール超 スーパーヒーロー
言わずと知れた国民的作品、ドラゴンボールの劇場版最新作。
前作の超ブロリーがかなり良かったのでその勢いで見に行ったがかなり良かった。
前作までと異なり3DCGのアニメーションで、物語的にも近年のドラゴンボールにしては小さいスケールのお話だったけど、それを感じさせないくらいには迫力のあるシーンの連続で見ていて圧倒されたな。ピッコロと悟飯がとにかくカッコよかった。
ドラゴンボール、原作は一応全部読んだはずだけど記憶はあいまいで、アニメもZは子供の頃に見ていた記憶が残っている……くらいの熱量なんだけど、近年の劇場作品はどれも楽しんでいる。
次があるかなんて分からないけど、また見たいな。
映画 ゆるキャン△
TVアニメのヒットが記憶に新しい、キャンプを通じて少女たちの交流を描く「ゆるキャン△」の劇場版作品。
あまり劇場スケールを想像できない作品ではあるんだけど、割と楽しみにしていて公開して早めの段階で見に行った。
原作から数年後の出来事で、リンやなでしこは山梨を離れて名古屋や東京で一人暮らしをしながら働いてるし、横浜のトリミングサロンで働く恵那や小学校の先生になったあおい、山梨の観光推進機構で働いている千明など、原作・TVアニメでは高校生だった彼女たちが大人になって働いている様子が描かれているのは新鮮だった。
リンや千明は再会する場所が居酒屋だから、お酒を呑んでる描写なんかもあったりするぞ。
大人になって社会人となった彼女たちが、今だからできることに挑戦する青春物語。
様々な人たちの助けを借りて、大きな目標の達成に向けて物語は動いていく。
原作もそうだったけど、彼女たちの周りの大人の暖かさが描かれてる作品。リンの先輩たちが良い人ばかりなのも良かった。
漫画原作なりTVアニメなり、ゆるキャン△が好きだったら必ず刺さると思うので、是非。年末年始に見るのも良いかも。
【来年に向けて】
後半は大分駆け足になってしまったけど、とりあえず振り返りはこんなものかな。
今年後半はエアロバイク漕ぎながらアニメを見ることを覚えたので、アニメもちょいちょい見るようになったぞ。
SPY×FAMILYやその着せ替え人形は恋をする、リコリス・リコイルも見たし、チェンソーマン、ぼっち・ざ・ろっく!やDo It Yourself!!も見た。BLEACH 千年血戦篇や機動戦士ガンダム 水星の魔女も見ているので、今年はほんとにアニメ見てるな。
SPY×FAMILYや着せ恋なんかは原作も全巻読んだし、チェンソーマンも単行本を買って改めて読み返したりしている。
特にお気に入りを選ぶとなると、リコリコ、ぼっち・ざ・ろっく!、Do It Yourself!!、水星の魔女あたりかなぁ。リコリコやDIYは特に好きかも。
チェンソーマンやBLEACHなんかは作画パワーが凄まじくて、劇場版を切り出して放送してるんじゃないのか?って錯覚するレベル。どちらも原作は読んでいるので展開は知っているんだけど、かなり楽しんでる。
仕事、相変わらずPHPやらLaravelやらいじくってるけど、正直もうWEB系はやめたいな……。画像や表の表示でどうこう悩むのがどうにも性に合わない……。ほかの言語も似たようなものなんだろうけどね……。プログラミングが向いていないのかもな!
とはいえ、色々任されるようになったのを感じるので、死なない程度にやっていこう。
あーーーーーーーーーーーーー、でも仕事はリモートワークがいいな………。リモートワークの知人の話を聞くだけでも羨ましさで爆発しそうになる。
毎日6時半ごろに出発して、定時に上がっても20時前にしか帰宅できないの辛すぎる。こうして改めて書くと時間無駄にし過ぎでは……??
うん。来世はリモートワークがいいな。来世に期待しよう。
来年は楽しみにしていたゲームが色々発売されるので、それらが本当に楽しみ。
FORSPOKENに始まり、ライザ3もバイオRE4もロックマンエグゼ アドコレもゼルダもストリートファイター6もFF16もスパイダーマン新作もFF7リバースもみんな来年だ!
こうして軽く書くだけでも話題作目白押しなので、来年はすごい年になりそうだ。
まぁまだコロナも油断できない状況ではあるし、世界情勢的にもまだまだ明るい話題が見えない状況でもあるので、延びるタイトルもいくつかありそうだけど。FF7リバースなんかは本当に来年出るんだろうか……。
というわけで、良いお年を。
来年はもう少し痩せて、ゲームを楽しみつつ心穏やかに過ごすぞ。