みかん処

きんかんの日記とか絵とか遊んだゲームのこととか

2020年のキオク

というわけで毎年恒例、年に1度のブログ更新、今年の総括記事です。

「誰が見るんだ?」とか言われても知らん。少なくとも私の今年の振り返りにはなる。

 まぁ、相変わらず思ったことはTwitterで垂れ流しているので、特別ここで書くことはないのだけど……。

 

【近況】

2月に現職に就職しました。

去年の年末は本気でどうしよう……となっていたから、今年はとりあえず職があるだけでも良かった。

色々慣れないことでてんやわんやしていたら、コロナが直撃して不安になったりしたけど、とりあえず続けられているので頑張ろう……。

 

今年はやはりコロナの影響を多大に受けた年になってしまった。

友人と会う機会も激減したなぁ。ただえさえ少ないのに。

前職で親しかった人たちと映画見る約束もお流れになってそのままだし。

元々風邪ひいてるとか関係なくマスクしてる人間なので、周りの人間もみんなし始めたのはある意味過ごしやすくなった感があるし、外出自粛があろうとなかろうとそんなに外出るのが好きではない引きこもりだけど、その裏で大変な思いをしてる人らの事を考えると、少しでも早く状況が良くなることを祈るばかり。

 

あと、今年はやっぱりあれだな。次世代機が発売されましたね! PS5とXboxSeriesX!!

 

……………買えてねえけどな!!!!!!!!!!!

 

いやほんと、まさか年末になっても私の手元に次世代機が無い状況になってるとは思わなかった……。

PS5の抽選も全然カスリもしないしXboxリアル店舗もネットショップも影も形もない……。

最初、予約開始日が発表されたときは「へへ、どうせネットは地獄だろうけどリアル店舗で予約する俺っちには関係ないぜ。Switchの時もそれで発売日に買えたわけだしな!」とか思っていたらまさかの店頭予約なし・大半がネットの抽選予約のみ、という状況になるとは……。

メルカリやらに高額で並んでるのを見ると尋常じゃない殺意が湧いてくるので、一刻も早くこの状況を何とかしてくれ……。買わせてくれ……頼む……。


【買ってよかったもの】

今年も何かいろいろ買った気がするんだけど、特に買ってよかったと思い浮かぶものは下記にずらずらと。

 

完全ワイヤレスイヤホン

線が無いってこんなにも素晴らしいことなのか、ということを実感。
良すぎて別のワイヤレスイヤホンも買った。3つ目買おうかと思ってるくらい。
価格が安いので音量調節ができない簡易的なやつだけど、それでも十分買ってよかったと思えるくらい良かった。


今までで一番奮発した(中古車だけど)
燃費が良くてガソリン代が減ってよい。乗りやすくていいけど、最初はプッシュスタートが全然慣れなかったな。

 

ポケモンのぬいぐるみ

なんか最近ポケモンストアに寄るたびに買っている気がする。
ワンパチは車に乗せてる。運転のストレスが減少したのを感じる。
みがわりのぬいぐるみはサイズもでかいし、触り心地もふかふかで気持ちいい。

 

ホットサンドメーカー

例によって例のごとく、リロ氏さんのTwitterに影響されて購入。

最高。肉焼くのもパン焼くのもよし。洗うのも楽。ちょっと小さいのがネック。でも良い。
これからも使っていくぞ。

 

マイバスケット・大きめのマイバッグ

スーパーで買い物する際に一番嫌なのが袋詰め。
めんどくさすぎてつい店員さんが袋詰めしてくれるレジに並びがち……。
そんな中、これを買いそろえたのはかなり正解だった。
マイバスケットにダイソーで買った大きめの買い物袋を覆いかぶせるように装着し、
買った後はそのままマイバスケットごと車にのせ、家に運ぶ際は袋を取り出して運ぶという使い方がとても楽。
私が買ったマイバスケットには思いっきり地元スーパーのロゴが入っていて、他のお店で使うとなんだか申し訳ない気持ちになってしまうので、ダイソーで売ってたやつを買えばよかったなと思いつつ、それを帳消しにしてくれるくらいには満足してる。

 

【印象に残っているゲーム】

コロナの影響で巣ごもり需要でゲーム機本体の売り切れが続出したり、任天堂の売り上げがとんでもないことになっていたりしていた中、プレイして印象に残ったのタイトルは下記。

 

十三機兵防衛圏

発売は去年だけどプレイしたのは今年…
とにかくグラフィックの作りこみとシナリオに圧倒された。さすがヴァニアウェアと言わざるを得ないグラフィックで、どこでスクリーンショットを撮ってもそのまま壁紙にできるレベルの絵になっている。しかもぐりぐり動く。

しかし本作で一番すごかったのはシナリオだった。

複数人の登場人物が、様々な時代で、様々な名前で、様々な姿で登場し、一つの結末に収束していく。

あんな複雑なシナリオどうやって作ったんだ……?ってなっていたらとにかくヴァニア社長が頑張ったという事が公式サイトの漫画で明らかになるという。

本当に複雑な構成になっているため複数人で手掛けるには難しく、だからと言って一人で作ったとは思えないボリュームでこれに匹敵するものが今後出るとも思えず。そこがすごい。

私の語彙力ではネタバレ有りでも説明できる気がしないので、気になった人はとにかく遊んでみてほしいな。

シナリオの事ばかり言及してしまうけど、シミュレーションパートも敵をまとめて殲滅できる爽快感重視の作りでめちゃくちゃ好みで楽しかった。


龍が如く7 光と闇の行方

龍が如くは1のリメイクである極のみクリア済みで、正直あまり好きになれなかったが、同じ龍が如くスタジオのジャッジアイズがめちゃくちゃ面白かったので買った。

とにかくキャラクターとシナリオが良かった。終盤は熱くて泣いた。

最初見たときは「なんだこのアフロ……」と思った主人公もすごく好きになれた。春日ほんとにまっすぐでいいヤツなんだよ。

ただ、ダンジョンが総じてダメなのと終盤のバランスがかなりアレなので「このスタッフまともにRPG作ったことないのでは……?」となってしまう。

ラスボスの即死攻撃実装したやつはちょっとほんと一発殴らせてほしい。

 

あつまれ どうぶつの森

空前の大ヒットとなったどうぶつの森シリーズ最新作。

相変わらず借金背負わせてくるたぬきちにグッとこぶしを握り締めつつ、いろんな要素が詰まった無人島は楽しい。

住人達の雰囲気や柔らかいグラフィック、島を歩く足音が心地よく、何もなくともつい遊んでしまう。

人の配信を見るのも好き。具体的に言うと戌井とこさんの実況。ゆるい時間が流れていて好き。


FINAL FANTASY VII REMAKE

いわずと知れたファイナルファンタジーシリーズの中でも特に人気の高い7のリメイク作。分作にもかかわらず発表から5年くらいたってようやくの発売となった。

7は本当に好きなのでとても楽しみにしていたのだけど、「原作だと数時間程度の内容のミッドガル編だけで1本作るってどういうこと?」と思っていたら、蓋を開けるととんでもないリメイクでひっくり返った。

初代PSのFF7はもちろん、後に出たコンピレーション作品の要素全部まとめて詰め込み、且つミッドガル脱出までに新たなイベントをFFナンバリングレベルの規模で作りこむという正気じゃない作品。こんなリメイク、FF7でしか出来ねーよ! 蜜蜂の館は改変されてたけど、女装や女性陣のドレス含めてかなりの作りこみですごかった。

グラフィックも美しく、クラウドがイケメンなのはもちろん、ティファもエアリスもかわいかったな。バレットはめちゃくちゃしゃべるしうるせーしで「やばいテロリスト」感がすごい出ていたのは笑った。

クラウド、見た目はすごくイケメンなんだけど中身はFF7原作準拠で、いまいちカッコつかなかったり、かわいかったりで良かった。「そうそうクラウドってこういうやつなんだよな」ってなった。

ティファはおっぱいが小さくなった!とかいう意見もチラホラ見たけど、あれはこうインナーやらなんやらで”押さえつけられてる”と見たね。というか普通にでけえよ!ありがとう!!

アクション要素とATBを組み合わせた戦闘システムも楽しくてアレンジされたBGM良かったな。

戦闘システム、最初は「アクションよりかな?」と感じていたけどやればやるほど「これ完全にATBだ!!」なるのが面白かった。とにかく通常攻撃でATBゲージを貯めてアイテムやまほう、技などで戦い抜いていく仕組みが歯ごたえあって楽しい。

そして終盤の展開で「!?」となったので私の負け。

もう次の作品が何年後だろうと、分作が何作まで続こうと付き合うよ。待ってるぞ。


ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション

Wiiでリリースされ高い評価を得たゼノブレイドシリーズの1作目のリメイク作品。

一番のネックとされていたキャラクターのグラフィックを大幅に強化しかなり綺麗に。

Wii版・New3DS版も持っているのだけど、どちらも中盤で止まってしまったので再チャレンジのつもりで買い、無事エンディングまでプレイしました。

シナリオが良かったなぁ。これでシリーズはクロス、2と全作クリアできたのだけど、シナリオは本作が一番好きだった。

次はクロスの移植と続編をですね……。頼むぞモノリスソフト


リングフィットアドベンチャー

コロナの影響を受けてか、いまだに品薄の続くタイトル。

マイニンテンドーストアで在庫が復活していたのを見て購入。リングコンを使ったフィットネスは楽しい。

それなりにプレイしているのだけどボリュームがすごく、まだまだ終わりそうにない。

腰を痛めてから中断してしまっているけど、運動不足なうえ痩せなきゃならんので再開しないとね……。


GHOST OF TSUSHIMA

誉。

情報が出始めたときはイマイチピンと来ず、発売日もスルーしていたのだけど、発売後のSNSの盛り上がりを見て買ってみたらめちゃくちゃ面白くてトロコンするくらいにはハマってしまった。相変わらず私は本当に見る目が無い。

チャンバラが楽しく、新たなスキルを開放することで主人公の仁が色んな技を覚え、戦闘が楽になっていくのが操作キャラの成長を感じる作りで良い。

この規模のオープンワールド作品という事を考えると、信じられないくらいロードが爆速なのもすごい。まじで速いよ。

グラフィックが本当に素晴らしく美しい津島を堪能できる。フォトモードも搭載されているためスクショも捗る。

今年の個人的GOTYは本作かなぁ。十三騎兵防衛圏と悩んだけど、あちらは一応去年のタイトルなのでこちらで。


ペーパーマリオ オリガミキング

まだ未クリアだけどグラフィックとテキストがとにかく良い。オリビアかわいいよね。

戦闘システムも、映像見ただけだといまいちピンと来てなかったのけど、実際に触るとパズル感があってうまくハマると気持ちいい。

ちまちま合間を見て進めていこう。

 

スーパーマリオ 3Dコレクション

スーパーマリオ64は私の人生に多大な影響を与えた作品で、これが無ければ今の私は無いと断言できるくらいとても大切な作品。

そんなマリオ64、ひいては3Dマリオ大好き人間の私としては、発表されたときは泣くほどうれしかったやつ。サンシャインは本当に待望の移植。

とりあえず発売日にマリオ64でスターを120枚集めてクリア。何度遊んでもスーパーマリオ64は本当に特別。

サンシャインもギャラクシーも見違えるくらい美しくなってて新鮮。ゆっくり遊んでいくぞ。

しかしマリオ35といい本作といい、何で期間限定販売なんだ……。


ゼルダ無双 厄災の黙示録

発表時に「そう来たか~~~~!!」ってなったタイトル。

久しぶりに無双をがっつり遊んだのだけどすごい楽しくて最後まで飽きずに遊べたな。

大勢の敵を気持ちよくバサバサ切り伏せていくのはやはり爽快感がすごいし、原作を髣髴とさせる回避からの連続攻撃や、神獣を駆使してとにかく手あたり次第破壊していくのも気持ちよかった。

しかし、なんというかエンディングまで遊んでみると「思っていたのと違った……!」とはなったなぁ。

序盤が遊べる体験版の範囲の時点でも、”未来から来たガーディアン”が登場したので「おや……?」とはなったのだけど。

とはいえシナリオもこれはこれで熱くて面白かった。中盤のアレは度肝抜かれる。


Oculus Quest 2

PS5もXboxSeriesXも買えない中、たまたま寄ったゲオに入荷されていたので衝動買い。

VR機器はPSVRスマホVRくらいしか体験してなかったけど、このクオリティのものを本体のみで体験できるのは感動する。軽く覗いてみただけでもPSVRより解像度の高さを感じるし、コントローラーもいい感じ。

Oculus LinkでVRチャットを楽しんだり、カスタムメイド3D2をVRでプレイしてみたりもした。

ただ、眼鏡有りでもいけるよと謳ってはいるけれど、入るとはいえ眼鏡ありだとちょっとキツいのがネック。PSVRくらいゆとりがあるとうれしいんだけど、それだと本体サイズがもっと大きくなるだろうから難しい。

まだまだあまり触れておらず、せっかく買った東京クロノスとかも遊べてないので、ゆっくり遊んでいこう。


ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~

あのふとももが帰ってきた。アトリエシリーズとしては珍しく(初だっけ)主人公続投の続編。

まだプレイ途中なのだけど、明らかに前作よりイベント量が増えていてとにかくポンポン色んなイベントが発生する。

錬金術での調合も楽しくてつい辞め時を失うし、戦闘も前作同様スピーディで良い。

新しいキャラはパトリツィアとクリフォードが出てきた段階だけど、二人とも好きだな。パティかわいい。

サブキャラだとゼフィーヌさんがなんだか雰囲気がエッチで好きです。ボオスとの会話は前作やってるとグッとくるものがあるね。仲良くなって良かった。

 

【今年見た映画】

今年はコロナの影響でびっくりするくらい映画が見れなかった……。

見たのは下記の3つのみという。

せめてプリキュアは見たかったが、どうしても時間が取れなくて残念……。

次の新作は見るぞ。ポケモンも見よう。


劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー/魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO』スーパー戦隊MOVIEパーティー

タイトルが長い! というかこれ今年の映画なのか……。なんだかもう遠い出来事のように感じる。

役者さんの身体能力がすごいからか、冒頭からピョンピョン跳ねてるノエルには笑った。キラメイジャー エピソードZEROも良くて放送前のキラメイジャーが楽しみになったな。主人公であるレッドを本編に期待させる構成はうまいな~とか思ったりした。

あと瀬奈お嬢様ね。短距離走時のユニフォーム姿がえっちすぎてマジでびっくりしたよ。


劇場版 鬼滅の刃 無限列車編

ついに千と千尋の神隠しを超え、国内の興行収入1位に上り詰めた最早説明不要の社会現象作品の劇場版。

原作はラストまで読んだし普通に楽しんだのだけど、その上で「劇場版、無限列車編をやるの……? 煉獄さんは好きだけどあれを……? 遊郭編とかでもなく……?」とか思っていたんだけど、見に行ってみると想像以上に良かった。

CGを駆使し、とにかく派手で華やかで見ごたえあるufotableの画作り好きだなぁと思いながら堪能しました。

一向に2期など続編の話題が出てこないのだけど、次どうするんだろうね。

 

劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本/劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME

ゼロワンがとても良かった。歴代ライダー映画の中でもかなり好きな方。

TV本編ではあまりにも不遇すぎた最強フォームである仮面ライダーゼロツーの活躍が本当に良かった。

アクションがとにかく凄くて、「ゼロワンでやりたいアクション、出来るアクションを全部劇場クオリティでやったる!!」という制作陣・キャスト陣の本気を感じる作り。

エデンも良かったけどヘルライジングホッパーがすごかった。ヘル(地獄)の名に相応しいヘルっぷり普通に怖くて良かった。

結局グッとくるところもあったし、本編はコロナの影響含め本当に色々あったけど、やっぱり私ゼロワン好きだなってなったな。

 

セイバーの方は20分で何やるんだろうと思ってたら、いやこれどう考えても本来50分くらいある話のクライマックス20分を流した内容ですよね!?って感じで、こっちはこっちですごかったな……。

まぁこの尺ならこうなっちゃうのも仕方ないよねって感じだし、その代わり最初からアクション全開でやってて新フォーム含めてかっこよかったので、これはこれで。

 
【終わりに】

というわけでそんな感じで2020年も終わりつつある。

今年はなんか色々大変だったな。個人的なこともそうでないことも色々あり過ぎた。

今年くらいはみんな「生きててえらい!」って言われても良いのでは……? 体調に気を付けつつ、ゆるく生きよう……。

ゆるキャン△シーズン2も楽しみ……。早く見たいね……ドラマ版も……。

 

そんなこんなで2021年がやってくる。

「2021年」って書くとすごい近未来感あるけど、もうすぐそこまで迫ってきているんだよな。

来年の早い段階で次世代機を揃えたいんだけど本当に頼む……。

くれとは言わん。金なら払う。買わせてくれ……。